■ 「ようこそ先輩」卒業25周年生による「HR講演会」開催(6月12日) ■ 
 
 
 4月17日の「卒業50・25周年祝賀式」に出席された卒業25周年生が,可愛い後輩たちにご自身の職業の話を聞かせてくれる機会が,「HR講演会」と呼ばれる学校行事です。
 この講演会は,本校生の進路の意識づけと学習意欲の向上を図ることを目的として,毎年行われている行事です。第1,2年次生全員を対象として,各クラス一人ずつの講師の方が,1時間話をしてくださいます。
 講師の方は,高校時代の思い出話やエピソード,浪人時代や大学時代の生活の様子,そして社会に出てからの貴重の体験など,在校生にわかりやすく話して下さいました。
 5時限目は1年次生のクラスで,6時限目は2年次生のクラスで,それぞれの講師が貴重な体験談をお話しして下さいました。

お名前勤務先等
尾崎 史知 さん 筑波銀行
宇野 繁昌 さん 市原刑務所
沼田 孝博 さん 日本労働組合総連合会 茨城県連合会
柏  保男 さん 社会福祉法人 西山苑
横山  悟 さん 横山会計事務所(税理士)
小森 淳子 さん 福島県職員(獣医師)

 講師の方は,在校生たちのためにそれぞれ熱い思いを話して下さいました。自分の歩んできた進路が,何とか一人でも多くの後輩の胸に届くようにと,熱心に話されました。難関大学にどうしたら合格できるかとか,偏差値を向上させるためにはどうすればよいかとか,小手先の手段や手法は人生の目標にはなり得ません。本来目指さなければならないこととは,将来の職業選択を高校時代又は大学時代に設定し,如何にして到達できるかを考え実践することにあると言えます。そのためにも,一高生には是非高校時代を「自分探しの旅」ではなく,自分の夢や希望を実現するため,それに向かって全力で努力する時期として考え,自分自身のために一生懸命努力して欲しいと思います。人生には,挫折がつきものですが,そのようなことを乗り越えられる精神力を付けることが大切です。
 
「将来の意志決定は,自分自身の力」  尾崎 史知 さん
在校生へのメッセージ
 銀行員の仕事に就いて20年が経ちました。太田一高の卒業生であることが,自分の支えとなっています。皆さんは,母校を考えたことがありますか? 大学,社会人と経験した上でのエピソードを交えて話をさせていただきます。今後,後輩の皆さんが進路を選択する際,参考となる点を見いだしていただけたらと思います。
 
「公務員の仕事 =刑事施設の現場から= 」  宇野 繁昌 さん
在校生へのメッセージ
 “若者よ 若い内に楽しめ”(傅動の書より)
    
 
「働く者の権利と労働組合の役割」  沼田 孝博 さん
在校生へのメッセージ
 生徒の皆さんは高校を卒業したあと,大学へ進学したり就職したりすると思います。大学に進学した人たちも卒業後は職に就くことになります。そのほとんどが労働者として働くことになると思います。就職する人のほとんどが,卒会社に退職まで働くことになりますので,就職すると言うことはその人の生涯を左右するぐらい重要になります。また,就職した後も,結婚,出産,子どもの就学,マイホームの購入などといった「ライフプラン」をたてることが大変重要であり,そのとき自分にどれくらいの所得があるかが大きな鍵となります。今後皆さんが歩んでいく人生の中で,その時間の大半を占める「働く」ということについて皆さんと一緒に考えたいと思います。
 
「介護サービスを目指して 〜無限の可能性を秘めた皆さん〜」  柏 保男 さん
在校生へのメッセージ
 たとえ時間はかかっても,自分は何がしたいのか,そのためには何をしなければならないか,明確かつ具体的な目標を持つことが大切です。その目標を見つけるためには,沢山の知識や経験,人間関係,そして多くの失敗を積むことが必要です。皆さんは,今,無限の可能性を持っています。重要なことは,失敗しても立ち上がることです。努力することです。そして感謝することです。ただなんとなく,環境に流されて生きていくより,目標に向かって生きる人生は楽しいですよ!
 
「何事にも,全力を尽くす」  横山  悟 さん
在校生へのメッセージ
 進学や就職など,自分なりにイメージしていると思いますが,必ずしも自分の思い描いたとおりに行かないことがあります。そんなときも,今やるべきことに全力を尽くすと,良い方向に進んでいくと思います。
 
「私の25年」  小森 淳子 さん
在校生へのメッセージ
 私が一高生だった25年前,漠然とした夢と不安の中で進路に迷っていました。そんな私が辿った進路と現在の仕事を紹介します。今はまだ,何も決められずに悩んでいる人も,必ず決断の時が来ます。後悔しないためにも,自分で決断することが大切です。一生懸命頑張る人を,周りは必ず応援してくれます。厳しい時代ですが,“たくましく生きる”ことを期待します。頑張れ一高生!

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